合併症検査について

合併症検査について

自動グリコヘモグロビン分析計 G8

  • 過去1~2ヶ月の血糖の平均値であるHbA1cの値や当日の血糖値の結果が即日でます。 その日のうちに治療方針を決定し、早期治療に役立ちます。

腹部超音波検査

  • 糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病に合併しやすい脂肪肝、慢性肝障害、膵炎など肝臓・腎臓・胆嚢の検査を行います。

頸動脈超音波検査

  • 超音波検査(エコー検査)とは体に表面から超音波をあてて、内臓や血管の状態などをみる検査です。 頸動脈エコーでは、首の動脈硬化(血管の詰まり)をエコーで直接確認できます。また、甲状腺腫瘍の大きさや血流の状態など 頚部周辺の状態を詳しく観察できます。動脈硬化によって引き起こす恐れがある狭心症・心筋梗塞・脳梗塞などの予防に つながります。

CAVI検査

  • 動脈硬化症の検査として、血圧脈派検査装置を導入しています。両手両足首の4カ所に血圧計を巻き、わずか数分で 血管年齢や足の動脈の閉塞度を知ることができます。これにより動脈硬化に伴う心筋梗塞や脳梗塞のリスクがわかります。

心電図検査

  • 心臓病の早期発見や心臓病の診断に使われます。 心臓のリズム、心拍数、心房負荷や寝室肥大の有無、心筋梗塞、狭心症、心膜炎、不整脈などの診断に有用です。

レントゲン

  • 現像時間が必要ないので、すぐに診察室に結果がでます。肺炎・心不全の早期診断に役立ちます。

CGM(持続血糖測定器)の導入

  • 普段通りの生活をしながら皮下に一時的に留置したセンサーでグルコース濃度を連続測定できる最新システムです。 5日から7日間装着していただくことにより1日の血糖値の変動が把握できます。今まで測定が困難だった夜間就寝時 など深夜に起こる低血糖や早朝の高血糖、無自覚低血糖など患者様それぞれの特徴を見つけることができます。 その特徴に合わせて、内服、インスリンの種類、単位を変更などよりよい治療を受けていただくことにつながります。

インスリンポンプの導入

  • 「インスリンポンプ療法」(CSII)は携帯型インスリン注入ポンプを用いてインスリンを皮下に持続的に注入する治療法です。 従来のインスリン療法で血糖コントロールが難しかった血糖コントロールをよりよくしたい場合に有効とされています。 詳細はCSIIについてご覧ください。