肥満症外来
肥満症とは肥満がきっかけ、もしくはそれに関係したとされる健康被害を併発している状態をいいます。
つまり肥満によって高血圧、脂質異常症、糖尿病、腰痛、膝関節通、月経異常などの健康障害が起こってくると、医学的な治療が必要な「肥満症」と診断されます。当院では一定の条件(BMI、高血圧、脂質異常症など)を満たす方を対象に肥満の改善のための治療を行っております。各代謝マーカー改善を目的にGLP1受動態作動薬の治療を行っております。
【肥満症外来の流れについて】
- BMI27以上の人に限ります。
初回診察時は、初診料、血液検査があり費用がかかります。肥満と上記記載の健康障害が確認出来ましたらウゴービ注射が使えます。 - 約1週間経過後、診察室にてウゴービー(0.25mg)開始となります。
- 2週間分のお試しとして2本お渡しします (税込)。
※別途再診料がかかります。 - 2週間終了後(2本打っていただいた後)、医師と診察2週間分2本をお渡し。
※別途再診料がかかります。 - 3か月毎に効果と副作用評価のため採血をさせていただきます。
- 注射は週に1回、ご自宅でお腹に注射していただきます
- 1回目は注意点を説明しながらクリニックで打っていただきますので安心です。
- 通常は0.25mgから投与を開始し、4週間の間隔で徐々に増量していきます。
- 毎月来院していただき体重や体調を見ながら、医師がしっかりサポートします
*なお当院では、BMI 27 kg/㎡未満の方で、美容やダイエットのみを目的としたウゴービの処方は行いません。